「便通異常症診療ガイドライン2023」にプルーンの便秘改善効果の論文が引用されました。
「便通異常症診療ガイドライン2023」にミキプルーン総合研究所が発表したプルーンの便秘改善効果の論文が引用され、プルーンの慢性便秘症患者に対する効果が掲載されました。本ガイドラインは、便通異常症診療に携わる医療関係者に向けて刊行されております。
引用された論文はこちらです。<外部サイト>
Prune juice containing sorbitol, pectin, and polyphenol ameliorates subjective complaints and hard feces while normalizing stool in chronic constipation: A randomized placebo-controlled trial. Am. J. Gastroenterol., 2022, 117(10): 1714-1717.
【論文の概要】
便秘症状に長期間悩む日本人成人男女を対象とした臨床研究において、プルーンエキス(54g/日)を8週間摂取すると、摂取しなかったグループに比べ、便秘特有の硬い便が減少し、正常な便が増加することを確認し、便秘改善に対する有用性が示されました。
【研究担当者のコメント】
「便通異常症診療ガイドライン2023」に私共の論文が引用され、大変嬉しく思っております。
実際の臨床研究では、プルーンエキスを水に溶かしてジュースとして召し上がっていただきました。食品であるからこそ、美味しく、無理なく、継続して食べ続けられることもプルーンの強みではないかと考えております。
今回のガイドライン掲載により多くの医療関係者の皆さまの目に留まり、プルーンが便秘に悩んでいらっしゃる方々の症状改善に貢献できたなら研究者としてうれしく思います。これからも、皆さまの健康に役立てるよう研究を進めてまいります。
(ミキプルーン総合研究所 研究員 小山)
近年、便秘は排便が困難なだけでなく、私たちの健康に様々な悪影響を及ぼすことが注目されています。
便秘に関する情報をミキプルーン総合研究所公式サイトにあるプルーンライブラリーにまとめていますので、ぜひご覧ください。