バーデン・バーデンが世界遺産に。

ごきげんよう。　ハカセーヌですわ。

本日は嬉しいニュースがありますの。

先日、国連教育科学文化機関（ユネスコ）にて世界遺産リストが更新され、欧州７カ国11地域の温泉街が追加されたと発表がありました。

その中には、私の故郷であり、ミキの美を育んできてくれたビオドラガ化粧品が生まれたドイツ、バーデン・バーデンも含まれているんです！

今回の登録では、18世紀初頭から1930年代にかけて、地下から湧き出る天然の温泉水を中心に絵のように美しい風景に囲まれ、壮大なスパリゾートとして発展した街全体が評価されたそう。

つまり、温泉水を入浴や飲用に利用できるようにつくられたセラピールーム、ポンプ室などの施設や、庭園や集会室、カジノ、劇場なども評価の対象になっているんです。

自然と人間の技術、そして文化のパワーが相まって身も心も癒してくれる街ってことですねっ！

「バーデン（baden）」とはドイツ語で「入浴（する）」という意味ですから、この場所が認定されたのは当然と言えば、当然ですわ！！

せっかくなので、バーデン・バーデンが誇る施設についてご紹介いたしましょう。

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まず、地下2000mから湧き出す温泉施設のカラカラ浴場。

近代的でスタイリッシュな姿ですが、実はローマのカラカラ帝とも縁がある歴史ある温泉場なのです。

4000㎡を超える広大な敷地には7種類も浴場があり、サウナやボディマッサージも充実しているんですよ。

そして、もう一つ代表的なのがフリードリッヒ浴場。

世界の浴場の宝と呼ばれる豪華絢爛な温泉場で、中には高さ18mものドーム型の天井があり、ヨーロッパならではの優雅な空間は身体を癒してくれるだけでなく、心も満たしてくれます。

これらの美と癒しの空間は、多くの貴族や芸術家たちに愛され、今でも文化や芸術が集う場所としてバーデン・バーデンの魅力となっています。

温泉やスパ以外にも、コンサートや舞踏会が開かれるクアハウスやオペラハウス、美術館も充実しています。

はぁ〜、どこをとっても絵画的な美しさにうっとりしますわね。

このように2000年以上前からヨーロッパ屈指の高級温泉保養地として歴史を築いてきたバーデン・バーデンは、多くの人々の美しさと健やかさを育んできた場所。

大好きな故郷にはまだしばらく帰れそうにありませんが、世界に誇るバーデン・バーデンで生まれたビオドラガ化粧品を通じて、皆さまに美しさとすこやかさをお届けしたいと思いますわ。