ミキプルーン文庫

 

2013年度に創設した「ミキプルーン文庫」。本を通して夢と知識を贈る三基商事とミキグループの社会活動です。

未来を担う子どもたちが心身ともに健やかに育つようにと願いを込め、全国の販売員とともに本をお届けします。

δδδ 第12回 (2024年)の寄贈が終わり、全国47都道府県へのお届けを達成 δδδ

第12回となる2024年も全国各地の幼稚園や保育園、小学校、放課後デイサービスなど30か所に本を寄贈しました。

12月には高知県幡多郡にある「南郷小学校」への寄贈を完了し、これで全国47都道府県のすべてに「ミキプルーン文庫」が届けられたことになります。また、日本のNPO法人を通じてカンボジアの子どもたちにも本をお届け。みらいげんきプロジェクト「ミキプルーン文庫」の輪は国境を越え、大きく広がり続けています。

これまでにお届けしたのは国内355か所、海外3か所、本の冊数は23,000冊以上になりました。応募者の皆さま、寄贈先の皆さま、書店の皆さまなど、ご協力くださった全ての方たちに心より感謝申し上げます。

このプロジェクトの特長は、欲しい本を選べること。1ヶ所につき、10万円分の本を寄贈し、選書は寄贈先の皆さまにお任せしています。

値段が高くてなかなか買えない図鑑や大型絵本などをリクエストするもよし、大人気のシリーズものをそろえるもよし。本を選ぶのも楽しかったという声もたくさんいただいています。

また、本の購入はなるべく地域の本屋さんを通してもらっています。本屋さんの減少が止まらない中で、少しでも地域の活性化に貢献したいという思いがあるからです。

本が身近にある環境は、子どもたちの好奇心を掻き立てる良い機会となっていることでしょう。

δδδ 本とあわせて課外授業もプレゼント δδδ

本とは別に、昨年からはミキプルーン総合研究所による課外授業もプレゼントしています!

テーマはミキプルーン総合研究所の研究の柱の一つでもある「うんちの話」。

スタッフが寄贈先にお伺いし、紙芝居やプロジェクターを使ってクイズを交えながらお話ししました。

子どもたちは元気よく授業に参加してくれ、大盛り上がり。寄贈先のスタッフ様や保護者の方にも一緒にご参加いただき、好評を博しています。

「ミキプルーン文庫」は各地域の新聞やテレビ、ネットニュースなどでもたくさん取り上げられています。

ニュースを通してミキプルーン文庫を知っていただくことも多く、それが子どもたちにミキプルーン文庫が届くきっかけにもなっています。報道関係の皆さまにも感謝申し上げます。

また、寄贈先の皆さまから感謝状や手づくりのお礼状などをいただくこともあります。本を喜んでくれたことが伝わり、こちらも嬉しい気持ちでいっぱいになります(^^)/

◆本を届けたい! 本が欲しい!という方へ◆

寄贈先は年に一度、募集をします。ミキグループのメンバーであればどなたでもご応募いただけます。詳細はミキの販売員、もしくはお客様相談室へお問い合わせください。

対象は小学生以下の子どもたちのための施設です。

応募の理由は「お世話になった地元に恩返しがしたい」「活字離れの世の中で、自分の子どもや孫に読書の楽しさを教えたい」「予算がなくて思うように本が買えない」など様々。本が必要な理由や寄贈先への想いをお待ちしています。

 

学研 まんがでよくわかるシリーズ
『プルーンのひみつ』

学研 まんがでよくわかるシリーズ「プルーンのひみつ」

学研「まんがでよくわかるシリーズ」から、2014年1月に『プルーンのひみつ』が刊行されました。当社が企画・制作に全面的に協力し、プルーンの魅力がたっぷりと紹介されています。完成した本は全国の小学校と主な公立図書館に寄贈いたしました。

「ミキプルーン文庫」でも、寄贈先の希望する書籍とあわせて『プルーンのひみつ』をプレゼントしています。