こんにちは、食育子です。
以前、ミキプルーンは水やお湯に溶かしてジュースにするだけではなく、いろいろなドリンクと相性が良いことをご紹介しましたが、実は日本の伝統的なドリンク“甘酒”とも相性ぴったり。
発酵食品の甘酒は、自然な甘さが美味しく、昔から夏バテ予防のために飲まれるなど広く親しまれていますね。ビタミンやアミノ酸、ブドウ糖を含み、“飲む点滴”と呼ばれるなど、健康と美容に良いのも魅力です。
今回は甘酒をつくってみるところから始めてみましょう!
アルコールを含まないので、お子さまから大人まで皆さまで召し上がっていただけるレシピです。
【材料】5~6人分
米麹(乾燥) 100g
もち米 100g
水(炊飯用) 400ml
水(発酵用) 150ml
ミキプルーン 適量
【用意するもの】
炊飯器、温度計(調理用)、ザル、ボウル、ヘラ、布巾
【つくりかた】
①炊飯器にもち米と水をいれて、全粥を炊きます。
②保温スイッチを切り、炊いた米を冷ますために水を150mlいれます。
③温度が60℃になるまで待ってから、米麹をいれてヘラでよくかき混ぜます。
δお粥と米麹を均一に混ぜることがポイントです!
④炊飯器に濡れ布巾をかぶせ、温度を50~60℃で維持しながら6~8時間程度発酵させます。
δ温度管理はしっかりと!60℃を超えると麹菌の酵素が失活してしまい、発酵が進まなくなります。
⑤粒が少し残る程度のペースト状になったら、甘酒の出来上がり。
お好みの濃さに水かお湯で薄めたら、ミキプルーンを適量いれて、軽く混ぜてからお召し上がりください。
残っている粒が気になるようでしたら、ブレンダーを使って細かくすると飲みやすくなりますよ。
ミキプルーンを入れることで特有の風味がやわらぐので、甘酒が苦手という方もぜひ試してみてくださいね!