みなさん、こんにちは! ハカセであります。
美容やダイエット、高齢者のフレイル予防などますます注目される『たんぱく質』。
本日は「若々しさのために毎日たんぱく質をしっかりとっています!」と胸をはるミキさんと一緒に、たんぱく質の力を最大限に引き出す方法を見ていきましょう!
ミキ「たんぱく質を意識してとるようになってから、美容にも健康にも自信が出てきた気がするの。」
ハカセ「そんなミキさんに問題です。筋肉を維持するためにたんぱく質は朝、昼、夜のいずれかでしっかりとれば良い。マルでしょうか、バツでしょうか?」
ミキ「食べるタイミングで違いがあるの?!」
ハカセ「健康な人を対象にした研究で、たんぱく質を3食均等に食べたグループと、夜にまとめて食べたグループでは、3食均等に食べたグループの方が筋肉の合成速度が速いことがわかったのです。」
ミキ「えー! ただ量をしっかりとればいいっていうわけじゃないのね。」
ハカセ「筋肉は常につくられ、壊されていますから、材料となるたんぱく質が長時間不足すると壊される量の方が多くなってしまうのであります。」
ミキ「朝ごはんはついつい軽く済ませがちだけど、たんぱく質もとるようにするわ!」
ハカセ「そうですね。さらに朝のたんぱく質には嬉しい働きが期待できるんですよ。それは次のうちどれでしょうか?
①日中元気に過ごすことができる。②夜ぐっすり眠ることができる。」
ミキ「朝ごはんは日中の元気の源よね! ①だと思うわ。」
ハカセ「答えは、①、②両方なんです。朝にたんぱく質をとると、そのたんぱく質に含まれるトリプトファンというアミノ酸が日中、幸せのホルモンと呼ばれるセロトニンの材料となります。そのセロトニンは、夜、眠りのホルモンと呼ばれるメラトニンに変化するのであります。」
ハカセ「さらに、マウスの実験で朝食に大豆たんぱくをとると、腸内環境が整うことも確認されています。」
ミキ「朝のたんぱく質ってすごくお得なのね〜〜〜! しかも、大豆たんぱくだともっとお得!!」
ハカセ「その通り。たんぱく質補給に大豆をおすすめするワケはこちらもご覧ください!」
↓↓↓↓↓