こんにちは。ハカセであります。
ハカセ:「今日はミキさんに朗報があります!」
ミキ:「なにかしら?!」
ハカセ:「とある成分が太りにくい身体をつくるのことがわかったのであります!」
ミキ:「ぇえ〜〜〜!( 〃▽〃)教えて、教えて!」
ハカセ:「では、ここからはクイズに答えて、太りにくい身体を目指しましょう!
第1問!その成分はどこでつくられていると思いますか?」
ミキ:「えっ!え〜っと、き、筋肉かしら。。。」
ハカセ:「腸なのです。腸内細菌によってつくられる“短鎖脂肪酸”という成分が脂肪の蓄積を抑えたり、エネルギー消費量を増やしてくれることがわかってきたのであります。」
ミキ:「すごいわ〜!!」
ハカセ:「続いて、第2問!腸内細菌には個人差がある。○でしょうか、バツでしょうか?!」
ミキ:「そもそも腸内細菌って違いがあるの?」
ハカセ:「そうなのです。ひと口に腸内細菌と言っても数千種類、数百兆個とも言われています。当然個人差もあり、健康な人の腸には短鎖脂肪酸をつくる菌の種類が多いと言われているんですよ。ですから、腸内細菌のエサとなる栄養素をしっかりとって、増やすことが短鎖脂肪酸を増やすことになります。」
ハカセ:「続いて、第3問!短鎖脂肪酸をつくってくれる菌が大好物な栄養素は水溶性の食物繊維です。では、どのような食べ方が良いでしょうか?
①とにかく野菜をたくさん食べる。
②野菜、豆、穀物、芋、海草、果物などいろいろな食材を食べる。
ミキ:「たくさんエサがあれば腸内細菌もどんどん育つはず!①ね。」
ハカセ:「実は水溶性食物繊維にも種類があるのです。
1種類だけではなく、いろいろな種類の水溶性食物繊維を合わせてとることで、いろいろな菌のエサになりますよ。
様々な種類の食材を取り入れるようにしましょう。」
ミキ:「ねぇ、ハカセさん、ところで、短鎖脂肪酸って腸内細菌につくってもらわなくちゃダメなのかしら?
直接とれば、手っ取り早い気がするわ。」
ハカセ:「ダイエットに結びつくとなると、スルドイですね!食品として馴染みのあるのはお酢くらいで、誰もが好む味とは言い難いんです。さらに、口から食べた時の働きは一時的なものですが、腸内細菌につくってもらうことで、持続的な効果が期待できますよ。」
ミキ:「腸内細菌のエサになる食物繊維を含む食べものをとったほうが、美味しくっておトクってことね!」
ハカセ:「短鎖脂肪酸は腸内で、善玉菌が住みやすい環境をつくり出したり、腸の動きをよくしたり、ミネラルの吸収をアップさせたり、健康にいいことづくしです。」
ミキ:「早速、今日からいろんなモノをたくさん食べるわ〜!」
ハカセ:「・・・」